裁判員「性犯罪の刑軽すぎ」=未遂罪、求刑通り懲役7年−大阪(時事通信)

 盗み目的で民家に侵入し、居合わせた女子高生(17)に乱暴しようとしたとして、強盗強姦未遂罪などに問われた無職池田宏被告(41)の裁判員裁判の判決で、大阪地裁(杉田宗久裁判長)は5日、「これまでの性犯罪の刑は軽すぎる」と指摘し、求刑通り懲役7年を言い渡した。
 裁判員を務めた40代の女性は、判決後の記者会見で「重罰だったことを含め、裁判官のみの時とは違う、裁判員裁判だからこその判決だったと思う」と話した。
 判決は「少女は想像を絶する苦痛を被り、影響は生涯に及ぶかもしれない。相当の重罰で臨むほかない」と指摘した。
 判決によると、池田被告は昨年10月、侵入した大阪市内の民家2階で寝ていた女子高生の目と口を粘着テープでふさぎ、「死ぬのかレイプされるのか、どっちがいい」などと脅して暴行しようとしたが、父親に取り押さえられた。 

【関連ニュース】
【特集】裁判員制度
新たに男ら逮捕、首謀格か=4200万強盗容疑
押尾被告の公判前整理始まる=本人が出席
保険金、容疑者で分け合う=妻が受取人、1億数千万円
女性に乱暴、男に懲役6年=「性犯罪審理、問題ない」

福知山線事故で初の整理手続き=JR西前社長、否認の意向−神戸地裁(時事通信)
「妻に逆らえなかった」と父親=育児放棄、見て見ぬふりか−奈良5歳児餓死(時事通信)
<松田参院議員>自民に離党届、元秘書が民主で出馬(毎日新聞)
<仙谷戦略相>NPOへの寄付促進…「税額控除方式」に意欲(毎日新聞)
<防水携帯電話>水害で無線機水没を受け購入(毎日新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。